2023/令和5年
924日 (

コラム一覧

  • 【シティプロモーション再考5】首長、議会の関心状況 2023/08/25 10:40

     今回はシティプロモーションに関する首長の取組み姿勢を説明します。シティプロモーションに限りませんが、首長の方針により、政策の強弱(そして無関心)が決まってきます。関東学院大学法学部教授・社会構想大学院大学特任教授
    牧瀬 稔

  • 【地方議会めぐる新潮流5】議員のなり手不足(下) 2023/08/09 15:00

     議員のなり手不足は、まず「議員になる道」を選択する人自体が少ないからではないかと感じています。甲府市議会議員 神山玄太

  • 【職場が輝く知恵とワザ5】カッコいい上司とは? 2023/07/28 13:00

     あなたの周りに「いいなあ」「見習いたい」と感じる上司や先輩がいるでしょう。自分が進んだ道を究めた職業人気質、自分が選んだ道を全うする先達の立ち姿は、後進の目にも格好よく映ります。「あの先輩のようになりたい」「あの幹部の下で働きたい」など、理想とする「人財」のモデルが組織に実在すれば、目指す存在、なりたい自分の立ち姿、目標は明瞭です。静岡県藤枝市人財育成センター長 山梨秀樹

  • 【行政×ナッジの可能性3】感染症対策×ナッジ 2023/07/18 10:00

     風疹の流行を防ぐため、厚生労働省は2019年度から追加的対策を進めています。ターゲットは、制度の狭間で公的予防接種の対象から外れた40~60代の男性。この年代の男性の抗体保有率が低いため、先進国では大変珍しいことに、日本は風疹の集団免疫を獲得できていません。そこで、抗体検査や予防接種の無料クーポンを発行し、自治体を通じて郵送することで検査や予防接種を促しています。また、追加的対策の一環で、大阪大学の研究チームがナッジを活用したリーフレットを作ってクーポン券郵送時に同封するなど自治体での活用を呼び掛けています。PolicyGarage事務局/慶応大学看護医療学部特任助教 赤塚永貴

  • 【地方議会めぐる新潮流4】議員のなり手不足(上) 2023/07/06 00:00

     今年の統一地方選では「地方議員のなり手不足」が注目されました。実際にどうだったのか、選挙結果を見たいと思います。甲府市議会議員 神山玄太

  • 【職場が輝く知恵とワザ4】本当にしたいことは何? 2023/06/26 11:00

     人を率いる立場として、理想の立ち居振る舞いは、誰から学べばいいでしょうか。答えは「自分の上司や管理職」です。日々の仕事の中でよく観察しましょう。尊敬できて見習いたいと思ったり、そうでなかったりする部分の両方を学びます。静岡県藤枝市人財育成センター長 山梨秀樹

  • 【シティプロモーション再考4】「逆説」に注意 2023/06/14 11:00

     今回もシティプロモーション全国アンケート結果を紹介します。成功させるポイントが見えてきます。関東学院大学法学部教授・社会構想大学院大学特任教授
    牧瀬 稔

  • 【地方議会めぐる新潮流3】続・オンラインで質問可能に 2023/06/02 12:30

     第33次地方制度調査会の答申を受け、総務省は、本会議での一般質問について出席が困難な事情で議場にいない議員がオンラインによる方法を取っても差し支えないとする新たな判断を示しました。2月7日の自治行政局行政課長通知に盛り込まれています。甲府市議会議員 神山玄太

  • 【変わり始めた公務組織3】勤務環境改善への課題 2023/05/23 11:00

     先日、ある県庁の人事担当者から、地方公務員の今後の新しい働き方や終身雇用にとらわれない雇用形態などをテーマにした講演を依頼され、知事の関心が強いジョブ型雇用のほか、公務と民間をまたぐ人材交流や副業・兼業について話をしました。彼らがこうしたトピックを取り上げるのは、地方自治体でも人材確保の苦労や若手職員の離職など国と似た状況があるからです。

  • 【職場が輝く知恵とワザ3】職場経営の学び方 2023/05/11 11:00

     事務事業の目的に則した見直しと改善は、What?(何をしている)より、Why?(なぜしている)から始まります。静岡県藤枝市人財育成センター長 山梨秀樹

  • 【行政×ナッジの可能性2】自治体職員×ナッジ 2023/04/26 11:00

     2回目のテーマは「自治体職員×ナッジ」です。自治体職員が学ぶ意味や、業務に活用するとどんな良いことがあるのか、宮城県総務部行政経営推進課に勤務し、東北初の自治体ナッジユニット「宮城県行動デザインチーム」を立ち上げた伊豆勇紀さんにお話を伺います。PolicyGarage事務局/慶応大学看護医療学部特任助教 赤塚永貴

  • 【シティプロモーション再考3】意識するのは内か外か 2023/04/14 11:00

     前回はシティプロモーションに関する条例の有無を確認しました。総合計画、総合戦略などへの「シティプロモーション」という言葉の明記の有無も紹介しています。今回も幾つかトピックスを挙げます。関東学院大学法学部教授・社会構想大学院大学特任教授
    牧瀬 稔

  • 【変わり始めた公務組織2】民間人材の採用と定着 2023/04/01 00:00

     公務の現場では、民間企業で働いた経験のある職員が年々増えています。民間から採用されたいわゆる中途や任期付き、非常勤の職員です。官民交流により民間から役所に派遣されたり、逆に役所から民間に出向したりする経験を持つ職員もいます。人事院給与局給与第一課長(前事務総局企画法制課長)植村隆生

  • 【地方議会めぐる新潮流2】オンラインで質問可能に 2023/03/17 10:00

     総務省は2月7日、自治行政局行政課長通知を出し、本会議での一般質問について、出席が困難な事情で議場にいない議員がオンラインによる方法を取ることは差し支えないと新たな判断を示しました。これまで委員会でのみ可能とされたオンラインによる会議運営が、一部ですが本会議でもできるようになりました。甲府市議会議員 神山玄太

  • 【職場が輝く知恵とワザ2】言葉で人は動き出す 2023/03/06 10:00

     リーダーとして自分の仕事を見せて語り、相手をうならせるには、自分自身が使う言葉の力が物を言います。言葉による伝わり方にはプロセスがあります。静岡県藤枝市人財育成センター長 山梨秀樹

  • 【シティプロモーション再考2】根拠は何か 2023/02/21 11:00

     今回から全国の自治体を対象としたシティプロモーションに関するアンケート調査の結果を記します。注目すべき設問と回答を抽出し、私の見解を述べます。それぞれを確認した後で、読者なりに考えていただけたら幸いです。関東学院大学法学部准教授・社会構想大学院大学特任教授
    牧瀬 稔

  • 【新連載】【行政×ナッジの可能性1】自治体での広がり 2023/02/08 17:00

     新連載「行政×ナッジの可能性」は、ナッジを現場にもう一歩広め「毎日の業務に使ってみたい!」という意欲を後押しするのが狙いです。行政分野の関心事・ホットトピックスをテーマとして取り上げ、それらに関わる事業・業務や課題解決にどのように使えるのか考えていきたいと思います。PolicyGarage事務局/慶応大学看護医療学部特任助教 赤塚永貴

  • 【新連載】【地方議会めぐる新潮流1】地制調から浮かぶ課題1 2023/01/31 11:00

     昨年12月28日、内閣総理大臣の諮問機関である地方制度調査会は「多様な人材が参画し住民に開かれた地方議会の実現に向けた対応方策に関する答申」を岸田文雄首相に提出しました。地方議会にスポットが当ったのをきっかけに、改めて課題を整理し、解決に向けた対応について新しい連載で考えてみたいと思います。甲府市議会議員 神山玄太

  • 【新連載】【職場が輝く知恵とワザ1】自分で職場を経営しよう 2023/01/20 11:00

     「いよいよ私も『長』のつくポストに」「とうとう自分も管理職」…。知識と技量を生かして活躍する主査・主任や、部下の指導と現場の対応に多忙な主幹・係長の方々には、期待とともにさまざまな不安があると思います。仕事でも人間関係でも、気になったり心配だったりする気持ちを拭い去るため、今からやっておくべきことは何でしょうか。現場リーダーや管理職として配慮すべき点もあります。日々の心構えや、どんな働き方、過ごし方をすればいいのかも知りたいでしょう。静岡県藤枝市人財育成センター長 山梨秀樹