2022/令和4年
105日 (

自治体便り “弾痕の数だけ悲しみがある。次世代への継承を。” 大学生による第2弾ポスター制作=東京都東大和市 2022/08/02 09:00

 市にとって「魅力」になるはずの彩ある地域資源が、市民等に知られていないことが往々にしてあります。そこで、そのような地域資源を“彩”発見し、市の認知度向上を図ることを目的として、関東学院大学法学部の牧瀬ゼミと連携し、大学生ならではの視点でポスターを制作する「東大和市魅力「彩」発見ポスター制作事業」を実施しています。

 第2弾のテーマは、「旧日立航空機株式会社変電所」。同変電所は、昭和13年(1938年)に建設された軍需工場の変電施設であり、壁一面にある無数の穴は、昭和20年(1945年)の米軍の空襲による機銃掃射や爆弾の破片によりできたものです。

 大変貴重な戦災建造物として、「西の原爆ドーム、東の変電所」とまで言われていますが、認知度が低く、全国的にほとんど知られておりません。

 そこで、変電所の認知度を上げ、平和の尊さを訴えるために、大学生がポスターを9作品制作し、尾崎市長が、9作品の中から1作品を選定。

 市長は、「悲惨な戦争の事実を風化させずに、次の世代に引き継ぐという強いメッセージを感じた。世界規模で見れば戦争という悲惨な現状を目の当たりにしている状況の中で、平和都市宣言をしている東大和市として戦争はいけないというメッセージをこの作品を通じて発信できれば良いと考えている。」と評価しました。情報発信することで市に対する愛着の醸成等に繋げていきます。

 https://www.city.higashiyamato.lg.jp/index.cfm/36,119067,375,823,html

(2022年8月2日iJAMP配信)

同一カテゴリー記事