2022/令和4年
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ふるさと写真館 【ふるさと写真館】県主催でバス運転手体験=滑走路跡地で―秋田県 2022/09/14 10:15

ベテランドライバーの指導の下、路線バスを運転体験する女性(左)=11日午後、秋田市

 路線バス運転手の人材不足が深刻化する中、秋田県は運転手確保に向けてバス会社と協力し、一般市民対象の運転体験会を秋田市で開いた。県がこうした体験会を開くのは全国でも非常に珍しいという。

 県内路線バス運行3社の運転手は年々減少して高齢化も進んでいる。各社は休日ダイヤで一部路線を運休するなど、人材不足が実際の運行に影響を及ぼしている。

 体験会には県内外から男女25人が参加。公道ではない旧秋田空港跡地の滑走路で行われ、普通免許があれば体験できるようにした。参加者は路線バスや貸し切りバスに乗車。内輪差が大きい大型車に戸惑いつつも、ベテラン運転手から操作方法を学び、カーブや左折をこなしていた。

 県によると、今回の体験会で複数の入社検討者が現れたという。入社希望で、初めて大型車を運転した加藤愛梨さん(21)は「運転手の丁寧なアナウンスや気遣いに憧れていた。経験を積み狭い道も走れるようになりたい」と話した。(了)

(2022年9月14日iJAMP配信)

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