2022/令和4年
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自治体便り 九州初・田川市がNTTドコモなどと協定締結~AIで地域課題解決~ 2022/10/03 15:56

 福岡県田川市は、9月27日、(株)NTTドコモ九州支社、NTTコミュニケーションズ(株)との間で「デジタル技術の利活用による共生社会の実現に関する連携協定」を締結した。自治体と2社による3者間の協定は、九州初。協定では、スポーツ、デジタルデバイド、地域公共交通の分野などで市が抱える課題に対して、2社が開発・提供するデジタル技術を活用し、連携して課題解決に取り組むことにより、年齢、障がいの有無に関わらず誰もが安心して暮らせる「共生社会の実現」を目指すこととしている。

 共生社会の推進を重点取組事項として掲げている本市は、東京2020パラリンピックの事前キャンプを実施するホストタウンとして、これまで市内体育施設のバリアフリー化やバリアフリー合宿施設の設置など環境整備に取り組んできた。現在では、地方での指導者不足が指摘されている障がい者スポーツの課題解決に向け、高度通信技術(ローカル5G)を活用した遠隔指導に取り組んでおり、注目を集めている。今年度は、さらに、田川市と(株)NTTドコモ、NTTコミュニケーションズ(株)が連携し、全国でも2例目となる、自動でプレーの追従等が可能なAIカメラを市内体育施設に順次導入する予定としている。

 市の担当者は「デジタル環境の整備により、誰もが本市に住み続けながらスポーツを楽しみ親しむことができる『デジタル田園スポーツ都市』を実現し、共生社会を推進したい」と話す。

(2022年10月3日iJAMP配信)

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