2023/令和5年
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ふるさと写真館 【ふるさと写真館】地元産小麦で焼き菓子開発=さいたま市 2022/11/09 10:03

商品開発に関わった「魔女のコッペンパ」店長の菅原宏美さん(中央)と日本薬科大の学生ら=7日午前、さいたま市大宮区

 武蔵野銀行(本店・さいたま市)は、さいたま市内で生産した小麦で作った焼き菓子を、日本薬科大学や同市内のパン店「魔女のコッペンパ」と共同で開発した。武蔵野銀行が中心となって小麦を栽培、収穫し、地域事業者と6次産業の創出を目指すプロジェクトの一環。整腸作用のあるバナナとハッカを入れたマフィンなど、果物やハーブを使用した7種類の焼き菓子をそろえた。

 魔女のコッペンパが菓子を試作し、日本薬科大の学生らが栄養などの観点からアドバイスした。開発に関わった同大3年の三枝優菜さん(20)は「食べやすいよう小ぶりにしたので、幅広い年代の方に楽しんでほしい」と話した。

 焼き菓子は、他にスコーンやフィナンシェなどがある。武蔵野銀傘下の地域商社が運営するクラウドファンディングサイトで限定販売した後、魔女のコッペンパ店舗で販売する。(了)

(2022年11月9日iJAMP配信)

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