ふるさと写真館 【ふるさと写真館】ペットボトル回収で脱炭素=高松市 2022/11/16 10:13

高松市はセブンイレブン・ジャパンや日本財団と協力し、ペットボトル回収機の設置を開始した。ペットボトルを5本入れるごとに電子マネー「nanaco(ナナコ)」に1ポイントがもらえる。資源活用と海洋プラスチックごみの削減を図るのが狙いで、市内40店舗に回収機を設置する予定。
瀬戸内海に面する4県(岡山県、広島県、香川県、愛媛県)と日本財団が協働で推進している包括的海洋ごみ対策プロジェクトの一環で、セブン―イレブンは2017年から店頭にペットボトル回収機の設置を進めている。
セブンは回収機の運用、回収資源の管理を行い、日本財団は回収機の3分の1の費用を拠出する。収集したペットボトルはリサイクルされ、最終的に再生ペットボトルとして製造・販売される。セレモニーで高松市の大西秀人市長は「多くの市民が脱炭素型のライフスタイルを考えるきっかけになると期待している」と述べた。(了)
(2022年11月16日iJAMP配信)