日光市とアクリーグ株式会社（以下「アクリーグ」）は、令和4年11月28日に民間活力の導入促進にかかる連携協定を締結しました。

　固定資産評価事務の民間委託について国から一定の指針が示されておりますが、当市の税務部門では一部業務を除き民間委託が進んでいない状況にあります。しかし、職員が定員適正化計画を上回り減少していく中、安定的な税務行政を行っていくためには、民間活力の導入を進めることが急務となっております。

　アクリーグは「償却資産申告支援に関する特許」を取得するなど先駆的取り組みを進めており、税務関連業務について精通しております。

　今後は、協定に基づき、税務にかかる行政ニーズや課題を双方で共有し、国の動向や法的根拠など民間委託可能性の共同研究、先駆的委託の実施により、当市の安定的な税務行政を行ってまいります。

【連携事項】
（１）税務事務の民間委託の促進にかかる調査研究に関すること
（２）先駆的な民間委託の実証に関すること
（３）その他、民間活力導入促進に関すること

【当面の取組】
　完全成功報酬型官民協働モデル事業を実施予定
　※全国初となる「完全成功報酬型」の契約による償却資産申告支援業務

（２０２２年１２月７日ｉＪＡＭＰ配信）