2023/令和5年
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自治体便り 東京都中野区で個人情報を扱う追記業務前後の準備作業を簡略化(導入事例)=株式会社DNPアイディーシステム 2023/01/30 09:00

 中野区では、住民窓口での転入転居・氏名変更時のマイナンバーカード等の追記業務時にカードプリンターで印字しています。同区では、個人情報保護漏洩対策の運用基準が高く、住所や氏名変更時のマイナンバーカードの記載事項変更時の追記業務でも高いセキュリティを求めています。

 従来の追記プリンターは印字後のインクリボンに個人情報の印字跡が残るため、業務後に担当者が印字済インクリボンを鍵付きロッカーで保管する運用を徹底しています。

 DNP券面プリントシステム(一体型)を導入後は、「個人情報保護機能」によりインクリボンの印字跡から文字を識別しにくくなるため、業務後の鍵付きロッカーでの保管が不要となり、翌日の開庁後すぐに追記業務を開始できるようになりました。

 今回、DNP製追記プリンター導入前後での運用の変化や個人情報保護機能がもたらすメリットについて、中野区戸籍住民課へのインタビュー内容を掲載しています。

 今後もマイナンバーカードの交付率増に伴い追記の機会が増え、印字済インクリボン管理が課題になることが予想されますので、追記プリンターの印字済インクリボン管理の簡素化・高いセキュリティ環境作りを検討しているご担当者様は是非、ご一読ください。

■東京都中野区の事例の詳細はこちら
 https://biz.mkt.global.dnp.co.jp/l/819623/2023-01-19/5t4jv4

※内容について予告なく変更することがあります。

(2023年1月30日iJAMP配信)

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