2023/令和5年
1210日 (

自治体便り 「書かないワンストップ窓口」始めます!!=兵庫県加古川市 2023/02/07 09:57

 令和5年2月6日(月)から、証明書の交付申請や転入手続きに際し、本人確認書類の提示と署名のみで手続きが完了する「書かないワンストップ窓口」を運用しました。この窓口では、職員が来庁者の用件を聞き取り、手続きに必要な申請書を代行作成します。来庁者は住所・氏名・生年月日等がプレ印字された申請書の内容を確認し、署名のみ行います。
 また、複数の手続きを書かないワンストップ窓口で代行受付することで、来庁者が複数窓口を回る手間を削減します。
 さらに、受付後の事務の流れを見直し、証明書発行業務や住民異動情報の入力業務の一部にRPAを活用することで、事務の効率化も図ります。

<対象となる手続き>※順次拡大予定
・証明書交付申請(住民票の写し、戸籍謄抄本、印鑑登録証明書など)
・転入(転居)手続き(マイナポータルから転出のオンライン申請をした人のみ)

<見込める効果>
◆市民サービスの向上
・申請書を代行作成することで、来庁者が申請書に記入する手間を削減
・複数の手続きを書かないワンストップ窓口で代行受付することで、来庁者が複数窓口を回る手間を削減
・転入手続きの際には、世帯の状況に応じた「手続き案内書」をシステムから出力してお渡しすることで、来庁者の手続き漏れを防止
◆受付・事後処理事務の効率化
・システムの申請書作成機能やガイド機能の活用により、精度の高い申請書の作成が可能となり、追記・加筆・補記の削減など、受付事務を効率化
・申請データ出力機能とRPAの活用により、各種証明書の発行や他システムへの入力更新処理を自動化し、事後処理事務を効率化

詳しくは、添付資料を参照してください。

(2023年2月7日iJAMP配信)

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