ふるさと写真館 【ふるさと写真館】春を掘り出す「地面出し競争」=山形県大蔵村 2023/03/01 10:07

全国有数の豪雪地、山形県大蔵村で、積もった雪を掘り下げて土を採取するまでの早さを競う「地面出し競争」が行われた。積雪量約3メートルの会場で、参加者210人が地面を目指してスコップを振るった。
3年ぶりの開催となった第14回大会には、県内外から41チームが参加。1チーム6人以内の対抗戦で、交代自由で4人までが同時に作業できる。使用できる道具はスコップとスノーダンプのみで、雪かきの腕前が試される。
優勝チームのメンバー早坂隆志さん(37)は「9回目の参加でようやく優勝できた。ものすごく疲れたが、来年も優勝を目指したい」と話した。(了)
(2023年3月1日iJAMP配信)