令和5年2月27日、英国政府薬剤耐性（AMR）特使であるDame Sally Davies氏が姫路市を訪問され、若手医師や研修医、看護学生を対象とした講演をされるとともに、清元姫路市長や姫路赤十字病院の皆様を交え、本市のAMR対策について意見交換を行いました。

　今回の姫路市訪問は、本市が2022年2月に基礎自治体として初の「AMR対策推進のまち」を宣言し、自治体として各種対策を推進していることに、Dame Sally Davies氏がご関心を持たれ、日本の医師の卵や看護学生たちに直接語りかけたいとの意向を踏まえ、駐日英国大使館より本市に打診があったことから実現いたしました。

　当日は、Dame Sally Davies氏が「薬剤耐性（AMR）問題とメディカルサイエンス分野のキャリアの重要性」と題し、講演され、会場の約160人の参加者のほか、オンラインでも約40人が熱心に耳を傾けていました。

　本市としても、引き続き、まち宣言を実施した自治体として、AMR対策の推進に取組んでまいります。

（２０２３年３月７日ｉＪＡＭＰ配信）