2023/令和5年
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自治体便り 木更津市が見据える「これからのまちづくり」とは?市制施行80周年「未来ビジョン」の実現へ=千葉県木更津市 2023/03/17 14:03

 木更津市は令和4年11月3日に市制施行80周年を迎えました。節目となる年を「これまで」と「これから」を結ぶ年と位置付け、まちの未来につながるさまざまな記念事業を展開しました。ここでは記念事業の一部をご紹介します。

 「市民の日」である11月3日に記念式典を開催し、市内の中学生が司会を務めました。式典では、100周年を迎える20年後の木更津がどんなまちになって欲しいかをまとめた「きさらづ未来ビジョン」のお披露目をし、これからの木更津に求められる7つのビジョンを提言書にまとめ、渡辺芳邦市長に手渡しました。
 
 また同日に開催されたファッションショー「KISARAZU COLLECTION2022」は、市内の子どもたちとプロのファッションデザイナーがタッグを組み、衣装のデザイン・製作から当日のモデルまで子どもたちが手作りでイベントを作り上げ、大盛況で幕を閉じました。

 「木更津みなとぐちアートプロジェクト2022」では、アーティストが出前ワークショップを行い、市内の小中学生とアート作品を作り上げ、感性豊かなアートがまちを彩りました。

 木更津市は「移住・定住の促進」など今後のまちづくりに必要な施策を展開してきました。これらは「きさらづ未来ビジョン」で提言された「人のつながりがあるまち」「人を呼ぶ魅力のあるまち」といった交流人口の増加につながる具体的な施策です。

 今後、木更津市は80周年の節目で見えてきた「未来ビジョン」を指針に取り入れ、定住人口・交流人口の増加に向けた施策を実現していきます。

(2023年3月17日iJAMP配信)

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