東日本ガス株式会社（本店：我孫子市）は、市民への応急手当の普及と火災予防啓発を目的に、「心肺蘇生訓練用人形（乳幼児用）」と「火災予防啓発用顔出しパネル」を市に寄贈しました。

　20日に行われた寄贈式で、東日本ガスの村松俊二社長は、「乳幼児用の訓練用人形は、講習等でも触れる機会が少ないと思います。有事の際に、この人形が役に立ってくれたら幸いです。」と、述べました。

　これに対して、星野順一郎我孫子市長は、「コロナも落ち着き、救命講習も再開できると思うので、人形を活用して、いざという時に役立つ技術を多くの市民に身に付けてほしい。」と謝意を伝えました。

　今回、寄贈された心肺蘇生訓練用人形8体は、市民の救命講習や救急隊員の訓練に、火災予防啓発用顔出しパネル(救急車・消防車デザイン各1枚)は、イベントや幼年消防クラブで使用される予定です。

（２０２３年３月２４日ｉＪＡＭＰ配信）