大阪府岬町は、脱炭素の取組みの一環として、住民が本年４月１日以降に新規登録する電気自動車（ＥＶ）と燃料電池自動車（ＦＣＶ）の購入費の一部に対する補助制度を設けた。

　補助金額は、電気自動車等の使用者からの申請に基づき内容を審査した後、電気自動車は、一律５万円、燃料電池自動車は一律２０万円を補助する。事業費は、２００万円。ただし、補助金の交付申請の合計額が予算額に達した場合は、その日をもって終了。

　また、公用車についても、更新時に電気自動車の積極的な導入を進める予定。

　２０２３年度は、更新する公用車２台について、軽の電気自動車を導入するとともに、災害時の避難所等における電源供給手段として活用するための外部給電装置２台の導入も同時に進める。

（２０２３年３月２８日ｉＪＡＭＰ配信）