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自治体便り 現地語で海外にアピール!シンポ「多摩地域と世界発信」を開催=実践女子大 2023/03/30 13:29

実践女子大学(東京都日野市)の観光コミュニケーション研究所は、海外に向けた効果的な情報発信を探るシンポジウム「多摩地域と世界発信」を東京都立川市のパレスホテル立川で開催した。情報を広めたい国の人々が日常使う現地語による発信を提案。東京都多摩地域の魅力をクロアチア語やセルビア語、ポルトガル語、トルコ語などでSNS発信した結果、一般的な英語発信よりも多くの反応が現地からあったことが報告された。
同シンポは2月27日、午後1時から3時間行われ、大学や地方自治体、一般企業などからの約30人が参加した。日本クロアチア協会会長のエドワード片山トゥリプコヴィッチ氏の基調講演に続いて、研究所副所長で同女子大英語コミュニケーション学科の武内一良教授が、現地の母語による海外発信の効果を報告した。
報告は、日本から海外への情報発信を「国際語である英語で発信さえすればいいとする日本人の考えは安易」と問題提起。「(インターネットによる情報収集は)英語サイトでなく日本語サイトで行っている日本人が多いように、海外の人々もその国の言語で行っている」と強調した。その上で海外への情報発信を「直接その国の人々が日常使う言語で発信すべきだ」などと語り、現地語による世界発信の担い手として「日本を学ぶため世界各国から来日した留学生を活用すべき」と提案した。
観光コミュニケーション研究所は2020年4月に開設。日本の地域の魅力を効果的に海外に広める手法の研究に3年間取り組んだ。
(2023年3月30日iJAMP配信)