2023/令和5年
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自治体便り 市職員を手話推進員(通称:SHUWAFF(シュワッフ))に選任=兵庫県三田市 2023/04/14 16:11

 三田市は、平成29年4月に「三田市みんなの手話言語条例」を施行し、手話の普及や聴覚障害者への理解啓発などに取り組んでいます。

 「障害のある人もない人も自分らしく、自立と社会参加ができる共生のまち」を目指す三田市は、県内自治体でも先進的な取り組みとして、「手“話(ワ)”でつながる職員の“輪(ワ)”プロジェクト」を立ち上げ、職員を手話推進員に選任し、聴覚障害者への合理的配慮の充実やプロジェクトを通じた職員同士の連携強化を図ることで、市民サービスの向上を目指します。

(1)目的
  職員が自ら手話を学習することで、市民への手話の普及や聴覚障害者への理解促進を図るため
(2)通称
  SHUWA(手話)とSTAFF(スタッフ)を掛け合わせた「SHUWAFF(シュワッフ)」
(3)任期
  1年(令和5年度は、5月から開始)
(4)人数
  約20名 ※各室などから1名を選出(役職、自薦他薦を問わない)
(5)役割
  ①庁内における聴覚障害者への理解促進及び各室等で行う手話学習の推進(朝礼時等における手話紹介等)
  ②市広報誌に連載する「手話にチャレンジ」や手話実演動画「さんだ手話チャンネル」への出演

(2023年4月14日iJAMP配信)

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