都市建設部土木防災課予防保全係技師　橋ヶ谷新大さん（２０２１年入庁）

　袋井市は遠州三山と呼ばれる古刹（こさつ）やサッカーやラグビーのワールドカップ会場となった小笠山総合運動公園エコパを擁し、年間通じて多くの方々が訪れます。建設部は、地域経済や市民の暮らしを支える道路や橋梁（きょうりょう）といったインフラの建設、維持管理、災害復旧、まちづくりなど幅広い業務を担っています。このうち、私は工事や補修の設計・積算に携わっています。

　道路舗装をした際、住民の方から「きれいにしてくれてありがとう。通りやすくなったよ」と掛けてもらうねぎらいの言葉に、やりがいと誇りを感じます。激甚化・頻発化する豪雨災害にも、適切なインフラメンテナンスなど日々の業務の一つ一つを大事することで被害低減につなげています。