多くの会社員らが利用する福岡市営地下鉄の博多駅―祇園駅間の歩道に、カラフルな足跡をデザインした路面標示がお目見えした。福岡市が整備したもので、休憩スペースも設けられた。楽しく歩ける空間とし、「ひと駅分の歩き」を促すことで、市民の健康増進につなげる狙いだ。
両駅間は約５００メートルで、足跡は間隔を置いて３カ所に描かれている。休憩スペースにはベンチや、イベントができるウッドデッキが置かれた。今回の取り組みに併せて制作された、靴や花をモチーフに描いた作品も展示されている。
作品を手掛けたイラストレーターのイフクカズヒコさん（４４）は、「歩くことの恩恵を絵に表現した。見た人に元気になってもらいたい」と話した。（了）
（２０２３年７月１４日ｉＪＡＭＰ配信）
愛媛県伊予市は、市南部に位置する「栗の里公園」で飼育しているシカ１９頭の飼い主を募集している。施設の老朽化などで、園での飼育が難しくなったため、譲渡を決めた。法人や団体が対象で、食用ではなく、飼育目的であることが条件。
鳥取県栽培漁業センターは、岩ガキが育つコンクリートブロック「岩ガキ礁」の移設作業を始めた。肉食性の巻き貝による稚貝の食害を回避するのが目的。同県のブランドカキ「夏輝（なつき）」の安定供給を目指す。
福島県西郷村の堀川ダムで２０日、特定外来生物「ウチダザリガニ」を捕獲するイベントが行われた。午前中に仕掛けたカニ籠を午後２時ごろに引き揚げ。数時間で約２０００匹を捕獲し、駆除した。
航空自衛隊の曲技飛行チーム「ブルーインパルス」が、福島空港（福島県玉川村、須賀川市）の開港３０周年を記念し展示飛行を披露した。６機１組の一糸乱れぬパフォーマンスで県内外から見学に訪れた多くの人を楽しませた。
横浜市で２０２７年に開催される国際園芸博覧会のＰＲに協力する公式アンバサダーに、女優の芦田愛菜さんが就任した。東京国際フォーラム（東京都千代田区）で就任式が行われ、芦田さんに任命書や記念品が贈呈された。
茨城県は、県公認のバーチャルユーチューバー（Ｖチューバー）「茨ひより」に、対話型人工知能（ＡＩ）「チャットＧＰＴ」を組み込んだ「ＡＩ茨ひより」を、県庁の総合案内に設置した。２５日までの期間限定。県庁に関することについて、来庁者の質問に答えながら、対話ができるという。
関東大震災が発生した１９２３年９月、千葉県福田村（現野田市）で起きた惨劇を題材にした映画「福田村事件」（森達也監督）の上映と舞台あいさつが、福岡市内の映画館で行われた。福岡県久留米市出身の俳優田中麗奈さんも登壇し、「ふるさとで公開できて幸せ」と語った。
山形市の馬見ケ崎川河川敷で、直径６．５メートル、重さ４トンの大鍋を使って郷土料理の芋煮を振る舞う「日本一の芋煮会フェスティバル」が４年ぶりに通常開催された。残暑が続く中、約３万食が提供され、参加者らは額に汗をにじませながら熱々の芋煮を堪能した。
北海道旭川市で、道北地域の食をテーマにした祭典「北の恵み 食べマルシェ ２０２３」が開催された。１６～１８日の期間中の来場者数は８１万４０００人に上り、市内外から訪れた家族連れや観光客でにぎわった。
千葉県柏市に、英国の名門校「ラグビースクール」の日本校が開校した。ラグビースクールは英国の９大パブリックスクール「ザ・ナイン」の一つに数えられており、同学校群のスクールが首都圏に校舎を構えるのは初めて。
