ふるさと写真館 【ふるさと写真館】湖上に打ち上がる大輪=松江市 2023/08/08 10:05

松江市で、西日本最大級の湖上花火大会「松江水郷祭」が開催された。2日間で計2万発の花火が宍道湖の上空に打ち上がり、市民や観光客ら延べ約65万人を魅了した。
今年のテーマは「神々の花火」。打ち上げ場所を4カ所に増やし、やおよろずの神が宍道湖に集結する演出を実施した。尺玉4発が打ち上がると、約1.4キロにわたって横並びで夜空を彩り、観客から歓声と拍手が湧き起こった。
松江水郷祭は1929年に始まってから一時期を除いて毎年実施されており、市民に親しまれてきた。今年は4年ぶりに宍道湖畔で屋台やイベントが催され、夏の風物詩はコロナ禍前のにぎわいを取り戻した。(了)
(2023年8月8日iJAMP配信)