ふるさと写真館 【ふるさと写真館】児童生徒がISSと交信=アマ無線、区職員協力―東京都世田谷区 2023/08/09 09:53

東京都世田谷区で3日、小学6年から高校1年の児童生徒が、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士と、約10分間にわたりアマチュア無線で交信した。交信したのはアラブ首長国連邦(UAE)のスルタン・アル・ネヤディ飛行士で、18の質問に答えた。交信はすべて英語で行われ、世田谷区職員無線クラブが協力した。
小学6年の男子児童は「お気に入りの宇宙食は何ですか」と質問。飛行士は「日本食、断然日本のコメだ」と応じた。
今回の交信は「烏山宇宙プロジェクト」と名付けられ、昨年5月から10回以上会合を開き、準備を進めてきた。同無線クラブ会員で、区北沢総合支所長の柳沢純さんは「最初の応答までハラハラドキドキした」。(了)
(2023年8月9日iJAMP配信)