我孫子市・柏市共同で今月5日に開催した「手賀沼花火大会」。4年ぶりの夏の風物詩の開催に、会場は大きな盛り上がりを見せました。

　我孫子会場の玄関口、JR常磐線我孫子駅南口の階段では、今年の花火大会の写真を展示しています。大小色とりどり13，500発、打ち上った内のごく一部の写真ですが、もう少し花火大会の余韻に浸ってもらえれば、との思いで我孫子市が企画しました。

　千葉県150周年記念事業として開催した今年は、お酒とキッチンカーのイベント「手賀沼横丁」や、有料席の観覧場所を増やすといった初の試みもありました。また、大会のPRと財源確保を兼ねた募金活動では、総額250万円以上が集まっています。

　手賀沼花火大会は、1987（昭和62）年に始まり、今年で31回目。ウルトラスターマイン、キャラクターマインや眼前の手賀沼湖面を活かした水中花火が特徴。2018（平成30）年には、ちば文化資産に選ばれるなど、長年地域に愛されるイベントです。

（２０２３年８月９日ｉＪＡＭＰ配信）