2023/令和5年
925日 (

自治体便り 全国初! 洪水リスクを“疑似体験できる”郵便ポスト=大阪府泉大津市 2023/08/17 09:39

【リアル体験で避難意識を高める】
 泉大津市では9月1日(金)午後1時30分からの「大阪880万人訓練」にあわせ、洪水リスクを「疑似体験」できる“郵便ポスト”をつくるイベントを開催する。紙媒体のハザードマップでは、浸水の深さをイメージしにくいため、臨場感をもって認識し、避難の実効性を高めることが狙い。

【なぜ、ポストなのか】
 普段の生活の中で、まちの浸水リスクに気づくシーンはあまりないため、無意識に目に入る“まちなかにあるモノ”へのリスク表示を模索。また、日本の災害に不慣れな外国人に、浸水リスクを理解してもらうには、情景をイメージできるサポートも必要と考えた。
 一方、日本郵便(株)では、郵便物の減少に伴い、郵便ポストの新たな活用策の議論が開始。これらの課題を解決するため、世界中で慣れ親しまれている “郵便ポスト”に浸水の深さを示すラインと東京海上日動火災保険(株)の災害体験ARの二次元コードをシールで貼りつけ、手紙も“安心”も届ける郵便ポストをつくる。

【いろいろな風景のいろいろなポストを巡る】
 訓練当日は、午後1時30分に発信される大阪880万人訓練の緊急メールにあわせ、シェイクアウト訓練や災害食・災害用トイレ・避難所ベッドやテントを体験。その後、3つのポストを巡り、その場所の浸水リスクをARで体験し、ルート沿いにある避難標識や津波避難ビル、避難所などを確認しながらゴールを目指すといった内容。

 問合 泉大津市危機管理課 TEL0725-33-1131(代表)

(2023年8月17日iJAMP配信)

同一カテゴリー記事