長崎市では、９月１日の「防災の日」に先立ち、幅広い世代の防災意識の向上と、発生から41年を迎えた長崎大水害の伝承を目的として、令和５年８月27日（日）に、長崎市役所庁舎前広場及び魚の町公園において、防災イベント「ながさき防災ひろば」を開催しました。

　本イベントは、市や県のほか、自衛隊や気象台、電気・ガス・電話の事業者、市社会福祉協議会や防災士の団体など、様々な防災関係機関・団体等と連携して開催したもので、災害時に活動する車両や、長崎大水害の記録や各機関・団体の取組みを紹介するパネル等の展示、各種体験（災害伝言ダイヤル・給水車による給水・消火器を使った消火・VRゴーグルを使った河川の浸水体験等）、さらには本年１月に開庁した新市庁舎の見学ツアーなど、見て・知って・体験して楽しく防災について学べる内容となっており、親子連れなど約350名が参加しました。

（２０２３年８月２９日ｉＪＡＭＰ配信）