我孫子市の旧井上家住宅“蔵”で、明日15日公開の映画「ミステリと言う勿れ」パネル展を開催します。

　同住宅では、劇中の蔵が登場するシーンが撮影されました。2棟の土蔵に、新たに扉を取り付け、植栽、生垣の設置や装飾を施し、松山監督のイメージどおりの旧家の蔵に仕立てました。ここでは、物語のカギを握る主演の菅田さんと原さんのシーンをＣＧ合成を使い4つの蔵が並ぶ設定で撮影されました。
　
　パネル展は、ロケに使われた、新土蔵内で開催。土蔵が劇中の設定に変身する様子を、写真を交えて解説。他にも、撮影を支援した手賀沼フィルムコミッションや、ロケ弁を提供した地元事業者のコメントなど、撮影の裏話も写真も交えて詳しく紹介しています。
　
　
【イベント概要】
　期間：9月16日（土）から10月15日（日）※月曜休館
　時間：9時から16時（入場は15時30分まで）
　場所：旧井上家住宅　新土蔵内　（我孫子市相島新田1番地）※駐車場あり

【旧井上家住宅】
　井上家は、江戸時代に手賀沼干拓を行った大名主。敷地内には、9棟の歴史的建造物が立ち並ぶ。当時の様子を今にとどめる貴重な文化遺産として、風格と格式を具えた良質の建築物が、きわめて良い状態で現存。
https://www.youtube.com/watch?v=4DKeWkqGUds

（２０２３年９月１４日ｉＪＡＭＰ配信）