2023/令和5年
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自治体便り 2023年基準地価 我孫子市の住宅地が東京圏の上昇率初のトップ2!(千葉県) 2023/09/22 13:40

上段:手賀沼公園と市街
下段左:移住PR紙「住み替えあびこナビ」、右:港区から移住した杉山さん

 2023年地価調査で、我孫子市の住宅地の地価上昇率が東京圏で1位・2位のトップ2を占めました。

 東京圏の住宅地価は、3年連続で上昇、都心部では億越えの物件も珍しくなく、東京の周辺部の、値ごろな物件の人気が高まっています。

 今回の調査では、東京圏の住宅地における上昇率のうち上位10位がすべて千葉県。1位の我孫子4丁目は上昇率18.6%、並木8丁目は18.3%と大幅に上昇しました。

 我孫子市は東京まで電車で乗り換えなしで、約40分と交通の利便性が高く、最近は、20代から30代の子育て世代を中心に移住者が増加。昨年の転入者は、約5,800人(前年比15%増)。

 市では、都内で働く子育て世代をターゲットに、移住PR紙や移住者インタビュー動画、移住情報サイトの活用、ラジオCMや女性向けフリーペーパー広告などの手法でPR中。

 東京へのアクセスが同程度の他地域と比べ地価が安いこと、35年以上待機児童ゼロ、住民一人当たり公園面積の広さや犯罪件数の少なさなど、子育て世帯が望む条件が揃っている事をアピールしています。

 港区から我孫子に移住した住民は、『家賃が1/3で広さが2倍になり、ゆとりある生活が送れている』と、住み替えのメリットを話しています。

【あびこに住み替え】
http://www.city.abiko.chiba.jp/event/machinodekigoto/sumikae/index.html

(2023年9月22日iJAMP配信)

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