ふるさと写真館 【ふるさと写真館】「御堂筋のスイカ」撤去=大阪市 2023/10/17 10:02

大阪市のメインストリート「御堂筋」の中央分離帯の植え込みで、直径10センチほどの野生のスイカが見つかった。市は、事故やいたずらを防止するために撤去。建設局の営業所で一時保管し、市民向けに公開するか検討する。
スイカが育っていることは、地元メディアの報道で明るみに。場所は、JR大阪駅から南東に400メートルほどの交通量の多い場所。繁華街にも近く、事故やいたずらを防ぐため撤去が決まり、建設局職員が掘り起こし、白いプランターに移し替えた。
なぜ都会のど真ん中でスイカが育ったか。担当者は「可能性としては鳥のふんの中に種が入ってたとか、信号待ちしてるときに種を吐いた人がいるかだ」と推測。その上で「専門家によると、花が咲くのは1週間で、その間に受粉しないといけない。奇跡的だ」と驚いていた。(了)
(2023年10月17日iJAMP配信)