我孫子市の旧井上家住宅“蔵”もロケ地となった、菅田将暉さん主演の映画「ミステリと言う勿れ」は、公開から4週連続で全国映画動員ランキング1位に輝く大ヒット中。

　これを受け、市では、映画に登場する4つの“蔵”シーンのロケ風景を紹介するパネル展を当初の今月15日(日)迄から、10月末まで期間を延長して開催中。

　パネル展は、映画の撮影に使われた、旧井上家住宅の新土蔵で開催。現地の蔵は、2つですが、劇中では4つの蔵が登場するため、現場での装飾やCGを使って、蔵が4つあるように加工されています。

　松山監督がイメージする4つの蔵に変身する様子、手賀沼フィルムコミッションやロケ弁業者の撮影秘話などを、写真を交え展示しています。施設の担当者によると、映画のヒットを受けて、市外からの来場者も増えている、と言うことです。
　
　【イベント概要】
期間：開催中～10月31日まで※月曜休館
時間：9時から16時(入場は15時30分まで)
場所：旧井上家住宅　新土蔵内　(我孫子市相島新田1番地)※駐車場あり
https://www.city.abiko.chiba.jp/event/shiseki_bunkazai/inoueke/event_info/panerutenn.html

【旧井上家住宅】
井上家は、江戸時代に手賀沼干拓を行った大名主。敷地内には、9棟の歴史的建造物が立ち並ぶ。当時の様子を今にとどめる貴重な文化遺産。
https://www.youtube.com/watch?v=4DKeWkqGUds

（２０２３年１０月１８日ｉＪＡＭＰ配信）