奈良県吉野町は、令和５年（２０２３年）１０月２日（月）、株式会社南都銀行と「『遺贈による寄附制度』に関する協定」を締結しました。「遺贈による寄附制度」は、南都銀行が遺言書の作成を支援する「遺言信託」を活用し、遺言によって財産の寄附先を吉野町に指定するものです。

　寄附金額の上限はありません。遺贈寄附希望者は、遺贈だけでなく相続についても細やかな助言をうけられます。　

　また、本協定の締結により令和３年４月１日にスタートした遺言書の作成によらず相続財産の一部を寄附することができる「遺言代用信託」とともに本町への遺贈方法の選択肢が広がります。

　本町と株式会社南都銀行は地域貢献の活性化に向けて、共に取り組んでまいります。

（２０２３年１０月２０日ｉＪＡＭＰ配信）