2023/令和5年
128日 (

自治体便り 紙と電子で「英語の本から異文化理解を」!学校と図書館が連携したふるさと納税CF開始=愛知県日進市 2023/11/01 16:51

 本年度の全国学力テストの結果等から、全国の中学3年生の「英語が好きな割合」は以前に比べ下がっている状況です。英語への苦手意識を取り払い異文化理解や多文化共生を学ぶために「本」が果たす役割は大きいといえます。

 愛知県日進市では令和4年度電子図書館システム導入以降、学校と公立図書館の連携強化を進めています。今回は連携事業の一環としてふるさと納税を活用したCFを企画しました。

 子ども達の生活環境の中に、読みやすい英語の本を加えることで、異文化理解・多文化共生社会を学ぶための基礎的な学習環境を整えます。公共図書館では英語書籍、学校では学習用タブレットを活用した電子書籍の導入を目指します。

 なお、英語多聴多読を目的とした学習用電子書籍システム(eステーション)の公立小中学校市内一斉導入は、全国初です。

1.目標:364万円
 活用方法:学校図書館264万円(英語多聴多読電子書籍:eステーション ライセンス購入費、2023年10月末現在 約2,700タイトル)、公共図書館100万円(英語図書購入費)

2.期間
 2023年10月30日(月)~2024年1月8日(月祝)(71日間)

3.URL (ふるさとチョイス内)
 https://www.furusato-tax.jp/gcf/2722

4.プロジェクト名
 英語の本から異文化理解・多文化共生社会を学んでほしい!電子と紙のハイブリッドで英語に触れる環境整備を

(2023年11月1日iJAMP配信)

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